映画、変な家を観てきた。
想像以上に怖くてゾッとした。
あの仮面は反則だし、やっぱり狂った人間が1番怖い。
家の間取りからいろんな話が想像できるんだなあ。



最近はすっかりインスタに写真を載せるようになって、こちらの更新がだいぶ疎かだ。書きたいことが多くあるわけではないが、何か特別なことがあったら書いて残すようにはしたい。


旅に出たいなあ。
新しい財布がほしいなあ。
宝くじ当たらないかなあ。


年末から一緒に暮らすようになった恋人とは穏やかな毎日を過ごしてる。

美味しいものを食べる計画を立てることで、私はだいぶ生きやすくなった。
楽しみがあるとご機嫌で過ごせる。いつも体が揺れている。

春以降に観た映画たち

することもないし、お金もないし、時間だけはたくさんある。
テーブルを占領して大きなジグソーパズル作成に挑むことにする。50×100センチ。私のテーブルとほぼ同じ大きさだ。テーブルが使えないのはなんと不便なことだろう。食事はしばらくカウンターでする。普段カウンターは使わなかったけれど、ひとりの食事くらいなら悪くないかも。ただし、座り心地のよいカウンターチェアが必須。私は持っていない。

ホラーゲーム実況をBGMに。



先日、ゴジラ-1を観てきた。
日本のゴジラは(シン・ゴジラからしか知らないけれど)、ゴジラよりも人間ドラマがメインだ。これに比べるとハリウッド版はゴジラがフィーチャーされている印象。このゴジラ=ヒーローという感じも私は好きだ。日本のゴジラは悪だけれど。
映画館で観るゴジラの迫力がすごかった。内容もとてもよかった。感動した。あの時代を生きた人たちの強さを見た。
続編がありそうな気配?謎が回収されていない。
ハリウッド版ゴジラが好きで飽きるほど観ている私は、今回のゴジラの足と鳴き声に少しだけ違和感があった。日本のゴジラが本家だし、特に文句があるわけでもないのだけれど。

迫力ある映像を映画館で観るのは楽しいな。


その前に観た「リゾートバイト」は後味の悪いコメディという感じ。恋人は酷評していたが、私は面白くてけっこう好きだ。

ブギーマン」は得体の知れない怖さ。よくある設定のような気もする。少しライト/オフに似ているかも。

「ミンナノウタ」は普通に怖かった。最近観たホラー映画では断トツに怖い。彼女は幽霊の中でもかなり怖い類いの幽霊だ。まあ彼女の両親は少しアホだったけれど。でも母親のエンドレスリピートもなかなか怖かった。

けっこう前になるけれど、「忌怪島」はとても胸くそ悪い映画だった。確かに怖かった。しかし怨霊になってしまうには、胸くそ悪い出来事や風習が根本にあるからだ、と思わざるをえない内容。怨念なのだから、それはそうだけれど。

映画めも

最近観た映画たち。ネタバレ考慮なしです。


「そこにいて、助けられなかったことが悔しい」
笑えるような内容でも、本人は真剣に悩んでる。それを笑っちゃダメなんだ。真剣に話してるなら真剣に向き合うべきだ。
若いってだけで悩みがあるし、大人ってだけで悩みがあるし、その悩みに優劣はつけられない。そんなことで人は簡単に死んでしまう。
このままここでこうやって死んでしまうんだ、という漠然とした絶望があって、そこから救ってくれた人にすがり付きたくなる気持ちがとてもよくわかる。救ってくれる人と出会えるか。救ってあげることができるか。
ホリガイさんがイノギさんに言った「私は死ぬまでイノギさんのことを気にかけてるよ」っていう言葉は救いだと思う。そんなことを言われたいし、言ってみたい。
彼女たちの友情(なのかは曖昧だけど)が羨ましくて、こんな風に一緒に鍋が囲める友人が心から欲しいと思った。学生時代、私もこんな風だったような気がする。大人になるのは色んなものを失うことだなって改めて思う。


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「オーヴェ、あなたって死ぬのが本当に下手ね」
みんなに邪魔される幸せ。必要とされる幸せ。周りの人たちがとにかく暖かい。オーヴェはひとりぼっちじゃなかった。


面白かった。何回も死ぬのは苦痛だろうなあ。でも生き返るってわかってるから出来ることもあるのか。
名前やあらすじから、まさかコメディだとは思わなかった。コメディになるのかな?


完全に続き。そして面白い。難しい選択だと思う。ところで、違う次元の彼女は、彼女が自分の次元でループしてる間、どこへ行ってたのだろう?


完全にイカれてる。全部小説の内容でしたって言われても不思議じゃない。少なくともこれを題材にして小説を書いたんだろう。最初はちゃんと同情してたのにな。


あまり珍しい展開はないけど、けっこう面白かった。なんといっても私はトモロヲさんが好きだし。
でも痛かった。途中頭をかかえちゃった。


二転三転。面白い。


世紀末のイギリスミステリは面白い。この時代だからこそのブラックユーモアや差別。ファッションや街並み、文化。センスがいい。もちろんこの時代に生きたいとは思わないけれど。
内容はミステリというよりは生き様だった。リジーは悲劇のヒロインになれたんだろうか。どこまでの真相が語られたんだろうか。この結末に絶望するのは誰だ。


やり直したい人が、やり直せる世界がいいよね。生きてる限り、自分をやめることなんてできないんだから。
クリーニング屋さんかっこいいし素敵だった。


もっとドタバタの展開かと思いきや、静かに話が進んでいく。もしかして?って展開が何回かあって先が読みにくい。私が彼女の親だったなら、ただの轢き逃げとこの轢き逃げでは苦しみが全然違う。狂ってる。


なにもかも中途半端だった。感想を書くとあまりにも結末に触れてしまうから割愛する。


思ってた内容と全然違った。旅先で怪異に悩む人たちを観察してる謎の組織…という理解がかなり覆された。組織の人間がずるい。それができるならなんでもありじゃん!みたいなシーンがある。なかなかしっちゃかめっちゃかな内容。とりあえず、人間はクズだ。


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特捜部Qにはまっている。重ためのミステリ。容赦なしの展開に配慮なしのシーン。海外ミステリの面白さを思い出させてくれる。


映画館で公開初日にブレッドトレインを観てきた。好きな原作本の映像化は極力観ないけれど、これは観たかった。大筋は原作通りだけど、原作よりコミカル。ところどころ原作と違っていて、それがこの映画のオリジナリティを高めてる。とても面白かった。とにかく蜜柑と檸檬が好きだ。原作でもこの映画でも。また観たいな。


他に、最近は緊急取調室を今さらながら観ている。人間ドラマの面白さよ。ユーモアありすぎ。笑えるところも多いけど、最後は感動に連れていってくれる。人間の奥底まで理解するのは本当に難しい。それをやってみせる心意気。ていうかみんなのやり取りが面白いね。

映画メモ

最近観た映画たち。ネタバレ考慮なし。

「道に迷ったら、誰だって遠回りしますよ」
思ってたよりサイコ感なかった。もうちょっと捻ったストーリーかと思ってたけど、けっこうストレートなストーリー。
ストーリー重視で登場人物の感情描写が少なかったからかあまり共感できず。
でも刑事役の小栗旬はかっこいいな。スーツが似合うな。フカセはちょうどよく不気味。いったい誰なんだろう。

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  • マニュエラ・ヴェラスコ
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ゾンビかな?ゾンビ映画は久しぶり。登場人物が追いかけられてると私も一緒に逃げてる気分になるから追いかけられるのは苦手。王道だけどビビる。
最後に出てきた呪われた少女(?)が怖かった。あれに捕まるならゾンビに捕まった方がまし。

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  • ジョナサン・メイヨール
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ちょっと慣れてきた、ゾンビたちに。悪魔だっけ?
悪魔の少女(もはや少女じゃない)はいるだけでけっこう怖い。

1.2とは別物のような作品。一瞬だけ悪魔の少女が出てきて繋がりがあるのかな?って思ったけど。
戦う花嫁がかっこいい。たまに彼女の顔が1番怖いと感じるけど。
これはある意味ではハッピーエンドかな。

まだ続きそうな終わり方だったけど終わったのかな。

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  • ルーシー・ボーイントン
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やっぱ追いかけられるのはビビる。登場人物が戦う気持ちでいると勇気をもらえるから私も堂々と観てられるんだけど。だからジェスが「かかってきなさい」って言ったときはどんなのが出てきても平気だった。でもこれもなかなかヤバイやつが追いかけてくるんだよね。ボードマン刑事とジェスは力を合わせるべきだったのに。
なかなか後味の悪い終わり方。どうなっちゃうの?って感じ。

子どもの気持ちも母親の気持ちもわかる。静岡のユウの気持ちはちょっとわからなかったけど、どんなに人として最低でも自分の子が大事じゃなくなるなんてないだろう。実際は子どもがいないからわからないけど。
私も母親に「私なんていないほうがいいんでしょ」「産まなければ良かったんでしょ」って聞くような子どもだった。あの時はわからなかったけど、今ならそんなことを言われた親の気持ちがわかる。本当に悲しませたし、悲しんでくれたと思う。
親子は一筋縄ではいかないけれど、だから絆は強いものだと信じてる。そうであってほしいと願ってる、が正しいかもしれない。残念ながらうちがそれに当てはまるとは限らないけれど。
途中から泣いちゃったな。みんな演技がうまいんだもの。

ホラーだと思ってたのにまさかのコメディだった!ホラー要素あんまりなかった。ホラーというよりミステリー?予告にすっかり騙されちゃったな。でも真木よう子がおもしろかったからよし。

精神疾患で締め括ればいいのかな?それとも実在しちゃったのかな?結末は視聴者におまかせ的なやつかな。
ティムを殺したのは誰だったの?犬は?マリーナに対する嫌がらせ?恐怖心を煽るため?マーシーの仕業なのかリリーの仕業なのかわからなかった。

トヨエツがかっこいい。声もいい。
内容は現実世界で本当にあったらちょっと怖い。全部管理されてて、自由だと思う世界が実は自由ではないような窮屈感。劣等遺伝子は排除される世界が肯定されるなら私は排除されるんだろうな。いや、遺伝子のせいにしちゃダメだけど。私のせいだ。

もっとこわいハラハラドキドキを期待してたけど、怖さはそこまで。たまにおっ、となる。面白い設定だと思う。ジェーンドゥが美しい。

映画メモ

さくっとひとこと感想。ネタバレ考慮なしです。


ずいぶんハッピーでおめでたい話だった。まあコメディだけど、ジャッキーが絶対好きになれない。


倫理観が。端的に言って最低かな。


葬式の出席者が歌ってるときの斎藤工のドン引き顔がちょっとよかった。というか、斎藤工のが兄貴なんだね。
リリー・フランキーは本当にダメな父親役が似合う。あとガリガリやん。いいところもあるんだよね。いい人だったんだよね。
そしてくっきーの存在感。


「短い一日が終わると、一週間分の夜が来る」
木曜日が好きだなあ。


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  • ウィ・ハジュン
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怖くて面白かった。


怖くて面白い。2も観たいな。


「私がここにいることを、みんな忘れてしまったんじゃないかと思うくらいに」
これくらいドライな青春映画なら観れる。


「どうして生まれてきたんだ?」「どうして死んでいくんだ?」って聞かれて答えられる?
「怒り」に似た雰囲気な映画。原作者が一緒だから?監督は違うけど。
でも内容はよかわからなかったなあ。結局何がどうなったの?たけしが犯人なの?優しくされたから拐っちゃったの?
伝統的な祭りがあるっていうのはなんかいいな。でも村八分って本当に気分が悪い。柄本さん、やっぱいい役者でした。あと音楽がよかった、エンディング。いい歌だなーって聴いてたら、作詞作曲が洋次郎だって!そりゃいいよねえ。上白石さんの声も綺麗。


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  • ヘイリー・ビショップ
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よくわからなかった。決定的なシーンが全部隠されてた。わりとありがちなホラー。


またまたよくわからなかった。脈絡がなかったし、構成も謎。結局やり直しがきいただけだった。償えばやり直せるってこと?


1日で大人になって死んじゃう世界って悲しすぎる。トレントは6歳だったんだよ。いきなり大人にしないでよ。
親があんな風に亡くなったらやりきれないだろうなあ。
人体実験って、こんなことしてないよね。人のためだって犠牲にされる命が本当にあるようで怖い話だった。


けっこうよかった。
遡っていく構成が面白かった。ふたりの未来を知っているから切なくなった。てるおのしゃべり方が優しくて好きだ。私も夜の水族館でバイトしたい。
しかし意外な結末だった。まあでも500パーセント運命だったんだから、そうなんだよね。幸せだよね。
クリープハイプの世界観が出てるのがサプライズ的に嬉しかった。


これは劇場で鑑賞。なかなか怖かった。ちょっと時代錯誤なところはあったけど。村シリーズでは1番好きかも。



ほか、映画館で観たもの


「死刑にいたる病」
殺害シーンが痛すぎた。阿部サダヲの目が怖すぎた。何もかも気持ち悪かった。
タイトルの意味がわかった。


「N号棟」
なかなか難解なホラーだった。宗教の話?
真実と虚構が曖昧だった。


「ラジエーションハウス」
ドラマ一度も見たことなかったけど楽しめた。HEROに似てるなーって思ってたら監督が一緒だった。そりゃあ楽しめるね。
こういうわかりやすい展開の映画もいいな。


「きさらぎ駅」
面白かった。なかなかびっくり怖い内容だった。
構成も面白かった。