大丈夫じゃない

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今だから、少しだけ振り返る。
過去の遺物にするために。


実は6月頃にある人にお付き合いを申し込まれた。とてもいい人だった。けれど彼とは本音で向かい合ったことがない。もう30歳も過ぎてるし、次に付き合う人とは結婚も考えるんだろう。私には誰かと生活していく未来が見えない。家庭に良いイメージがない。彼は家族と仲が良くて、家族を大事にしていた。私は真逆だ。伝えていないことが多すぎた。
もうひとつ、失礼な話だけれど彼は少し自由人で年収は私よりも少なかった。もしかしたらこれが一番引っ掛かったのかもしれない。人のことを言えないくらい私も自由人のくせに。
ということで「私はあなたの思っているような人ではないですよ、もう少しお友だちでいませんか」という風にやんわりお断りした。
本当に残念なことにそれ以降、彼から連絡がくることはなかった。私はしばらく友人を失った悲しみに耐えるしかなかった。きっと彼を傷つけたんだろう。

気持ちが落ち着いた頃、それはつい最近だけれど、この話を少し年上の友人に打ち明けた。
「年齢を重ねたら心じゃなくて頭で恋愛をしてしまう」と彼女は言った。「収入とか将来性とか、優先順位が変わってくる。きっと間違った選択ではなかったと思うよ」と。

自分の気持ちを誰かに伝えることで整理できることがある。それに、彼女は私がどんな選択をしていても肯定してくれたんだと思う。

「寂しいけどね」

最近はテレビで海外の暮らしの動画(YouTube)を流して過ごしている。素敵な旦那さんと可愛い娘とのんびり過ごす休日。まさに憧れだ。これとは対極にいるであろう私の生活。12月から働き出したらきっとまた仕事に忙殺されるのだろう。もしかしたら今まであまり悩んだことがない人間関係にも悩まされるかもしれない。


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よく友人と話す、幸せ家族のこと。
先輩が「娘と旦那と犬の散歩をしてたらスコールにあってみんなずぶ濡れ、災難だった」という話をしてくれた。なんだその幸せ家族。その頃私はひとりで散歩をしててずぶ濡れだった。涙が出そう。