クライマーズ・ハイ

今月は一冊も読了できていない。かわりにDVDを。

クライマーズ・ハイ [DVD]

クライマーズ・ハイ [DVD]

  • 発売日: 2011/10/26
  • メディア: DVD

人に勧められて見てみた。最初から最後まで緊迫した空気。仕事をする人って戦ってるんだな、なんて改めて思った。
何もかもうまくいかない、もどかしい。それぞれの感情がちゃんと伝わってきた。少し自分と重ねてみたり。なにもかもうまくいかない。
それにしても登場人物が豪華だった。堺さん、半沢直樹なんかよりもずっとかっこよかった。半沢直樹、見たことないけど。ファンの方ごめんなさい。

挫けて怒鳴って立ち直って喧嘩して仲直りして、みんな泥臭くて人間臭くて、人間のキレイなところなんてほとんど描かれてないのに、すごく好きだなって思った。誰かが誰かに忖度してなかったのがよかったのかも。実際の会社ではそんなわけにはいかないだろう。思ったことを飲み込むしかない。覚悟があれば、ここまで潔くなれるのかな。みんなかっこよかった。
日航の事故がどんなものだったのか、改めてわかった。原作が横山さんだけれど、横山さんってやっぱり着眼点が優しいと思う。遺族への思いが伝わってきた。

きっと人生は山登り。
次は原作を読む。

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厄祓いへ行ってきた。信仰心もないのに、こういうときだけ神頼み。相変わらず仕事も私生活も悲惨だけれど、厄は落ちてるからこれでもマシになってるのだ。結局気持ちの問題だ。来年は本厄。きっと何もかもうまくいく。
仕事では汗をかくほど走り回っている。これだけ目まぐるしくて、やっと遣り甲斐を感じている。私頑張ってるなあ、と素直に思える。頑張ってないより、やっぱり頑張ってる方がいい。
忙しすぎると、褒められることより慰められることの方が多い。もう辞めるのに、来年度から新人指導の担当になってしまった。たくさん褒めて伸ばそう。

お母さんにリクエストしたグラタンを楽しみに過ごす。もうじき両親が遠くへ引っ越す。別に仲良しではないし、むしろ父親との仲は悪いけれど、いつでも会えなくなるのだ思うと、よくわからない気持ちになる。
さみしいのかな。