アンビバレント

最近はたまに一眼レフを連れ出している。ファインダーを覗いてピントを合わせるのはやっぱり楽しい。
フィルムが高くてびっくりした。また値上げしたんだろうか。さて、このフィルムを現像に出せるのはいつになるかな。


YouTubeではゲーム実況を見ている。ぼくのなつやすみ。まさに夏。いいなあ、自然。憧れの夏休み。でも暑さには勝てない。外は灼熱。殺人的な日差し。夏ってこんなに暑かったっけ。
朝は蝉の声に起こされる。

ゲーム実況はドラマ感覚。
実際にゲームをするより楽しいかもしれない。
新しい発見。

花火も室内からYouTubeライブで見る。風情はないけど快適。肉眼でも見たいけれど、あの人混みの熱気の中へ飛び込める気がしない。あそこでしか見られない景色があるんだろうけれど。


あと、夏といえばホラー。
映画「忌怪島」を観に行った。
今年の夏はまだホラー映画が楽しめそう。


冷凍食品と外食ばかりに飽きると恋人にご飯を作ってもらう。ゴーヤチャンプルーも餃子もピーマンの肉詰めもとても美味しかった。写真を撮って母親に送る。母は私が作ったと思っている。私は包丁係しかしていない。

床に寝転がっている私を抱っこして膝に乗せてくる恋人。
猫か犬だと思われているに違いない。


何もかもをやめたい気持ちと、この日常が続けばいいのに、という気持ち。相反する感情が同時に存在している。

特別悪いことがない日も、もっといい日々に続いてほしいなと、ないものねだり。


今月いっぱいで辞める職場の同僚へ「辞めたら転職サイトの口コミに書くんだよ。ボロクソ書いていいんだからね」と言っておいた。彼女は「バレない程度に書こうと思います。みんなモラハラパワハラでよく労基に訴えませんよね」と。

あれ、もしかして人が来なくなるんじゃないかな?まあいっか。

彼女はこれから自由になる。まぶしい。



鎌倉写真の再開。

フィルムの巻き戻しができなくてやむを得ず蓋を開けて感光した写真。意外と気に入っている。