足りないピース

久しぶりに食欲もなくなるくらいに落ち込んでいる。落ち込んだときに落ち込んだことを何処かにぶつけたり、誰かに話したりして問題が解決するなら私もそうしている。実際は解決しないしスッキリもしない。そもそもそういう問題ではない。だから私は基本的に弱音や愚痴はあまり言わない。慰められるのも励まされるのも好きじゃない。「気にしなくても平気だよ」「大丈夫だよ」なんて安易に言われでもしたら、この人に打ち明けるべきではなかったと思うに違いない。

でも誰にも言わないということは、私が落ち込んでいることを知っている人はいないということだ。思ってるだけで伝えないのなら、それは思っていないのと一緒だ。少なくとも相手や周りにとっては。私が落ち込んでいることを私以外の誰かが知る必要はないけれど、なんとなく寂しい。私を落ち込ませる出来事も、それに対してどう思ったのかも、私以外の誰も知らない。こうやってたくさんの出来事と感情がこの世界から毎日のように消えていってるんだろうな。せめて嬉しかったことは誰かに報告したい。

春に恋人と別れて死ぬほど落ち込んでいた友人から、マッチングアプリで出会った彼にプロポーズされたと報告があった。なるほど。あの落ち込みはこの喜びへの伏線だったに違いない。運命の人らしい。とても幸せそう。そういう話がもっと聞きたい。


親友がクリスマスプレゼントをくれた。私は何も用意してなくて本当にごめん。とても嬉しい。ありがとう。

来年のクリスマスまでに親友の欲しいものをリサーチして手に入れる。来年の目標ができた。


今日会った素敵な人。にこにこ笑顔の人。やっぱり笑ってる人は素敵だし魅力的だ。私も、落ち込むことがあっても、できるだけにこにこしてる人でいることを心がけよう。そう思わせてくれた人。私より年下の女の子。


さて、ジグソーパズルが完成しそう。残っているピースは空色だけだ。のはずなのに、カラフルな部分、1ピースだけ見当たらない。明らかに足りない。ジグソーパズルでピースが足りないのは初めて。本厄だからかな。葉書で請求するのも初めて。


あー、人生を休憩したいくらいに落ち込んでいる。これも次にあるいいことへの伏線だったりするんだろうか。