ひょんなことから始めた文通が楽しくて、なんとか生きるモチベーションに繋がっている。最近の私のあらゆるモチベーションは底辺をさ迷っているから。
誰かに読んでもらうために文字を書く、という機会があまりなかったから新鮮だ。やりとりのペースものんびりで私には丁度いい。小さな楽しみがあるというだけで日々を乗り越えられるものだ。

現実世界より、全く知らない人のほうが気軽に内緒話ができる。話したことが誰かに広がっている心配もない。心配なのは私が幾分か世間からズレていることだ。

ブログと違って一方通行じゃないから、相手から反応があるのが面白い。一対一だから私もちゃんと反応できる。といってもメールでもそうじゃない?でも手書きの文字とポストに届くというオプションが嬉しい。相手が存在しているのがわかる。メールは意外と希薄だから。

仕事の関係者以外での知り合いが皆無だったから、それ以外でも誰かと繋がりがあるって大事なんだな。誰かと繋がってるって思えることがありがたい。


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しかし、実はブログよりも本音を綴れる場所なんてない。本音を打ち明けられる友人のような存在。一方通行だけど。