毒にならないクズのどうしようもない話

私は自分のことを心底クズだと思っている。
できれば働きたくないし、ごろごろしていたいし、美味しいものをお腹いっぱい食べたいし、不安は嫌いだからお金も貯めたい。でもお金は貯まらない!
金輪際関わりたくないし、とっとといなくなってほしい。毒にも薬にもならないが、どちらかというと誰にもバレずにゆっくり進行する悪性腫瘍だ。徐々に悪くなる、予感がしている。未来のことを考えると。しかし未来のことは考えないようにしているクズでもある。

そんな私でも、私の周りにクズがいると安心するのだ。楽しそうなクズがいると安心するのだ。あ、私も生きてていいのかも。後先考えずに今を楽しんでもいいのかも。今のままでいいのかも。

誰かを傷つけて喜ぶクズはダメだ。自分の中に閉じこもって出てこない人も違う。誰も傷つけないクズが好きだ。私と同じように、いかに楽して楽しんで生きていくかに命を懸けているような人がいれば、私はきっと救われる。私は楽がしたいし、かつ楽しみたい。できれば私よりも楽することに命を懸けていてほしい。見習うから。
私は誰かを傷つけたいとは思わない。傷ついている人を慰めたいとも救いたいとも思わない。

きっといつか困るだろう。ちゃんと未来を考えて生きている人が報われる世界のはずだ。私がいつか困ったとしても、楽しくて明るいクズが近くにいれば私は救われる気がしている。



生きてるから涙が出るの

昔好きだった音楽を聴くと感傷的になる。聴いていた当時に何があったというわけでもないが、感傷的になる。
これが懐かしいという感情なのか。

昨年末から恋人と暮らし始めた。
恋人というより友人に近い関係。
生活スタイルが似ているからか、ストレスはほぼない。
ただ、洗濯物の量が増えた。

今月から外食記録のInstagramとフィルム写真整理用のInstagramを始めた。フォローはないが、極々稀にいいねがもらえる。
これは私の倉庫。記憶をしまう倉庫。
さて、いつまで続けられるかな。

健康診断でひっかかった不整脈を調べるために、来月に循環器クリニックも予約した。たぶん順調。


綺麗すぎてずっと見ていられる。

くる年

晦日は恋人と最終上映の「talk to me」を観に行った。

「君は苦手な分野の映画だったね。ごめんね」

私はグロテスクとバイオレンスな映画が苦手だ。誰かが身体的に痛め付けられているのは見ていられない。そういう意味で、私の苦手な分野だったのだろう。けれど面白いテーマで新鮮な内容だった。

新年には「ミーガン」と「マリオブラザーズ」を観た。
ミーガンもなかなかバイオレンスな映画だったけれど、まだ柔らかかったかな。
マリオは完全に初めましてのマリオたち。ピーチ姫ってこんなに勇敢だったの?ゲームではいつも拐われてなかった?でも強い彼女はとても頼もしくてかっこいい。マリオブラザーズが仲良しなのが嬉しいね。今度は私の大好きなヨッシーもメインキャストで見たいな。



改めまして、明けましておめでとうございます。

私は、自分からはなかなかコメントできない性格なので、はてなスターはとてもありがたいです。スターだけで繋がれているのもご縁で、とても嬉しく思っています。スターをくださる方、コメントくださる方、いつもありがとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。


歳を重ねて、ようやく新年の挨拶ができるようになりました。

散々だった33歳。まだもう少し33歳だけれど、もう散々はよいです。

いつもにこにこしていられる年にしたいです。



「好きなんだよな、この景色」
年末再放送の孤独のグルメで聞いたひと言。

好きな景色で思い出すのは「耳をすませば」で、街が一望できる階段の上。

「私の街の自慢だよ」
昨年、東京へ帰った友人が育った街だという。
本当だろうか?あの階段があるのだろうか?
東京へ会いに行ったときに連れて行ってくれるそうだ。
いつになるかな。楽しみだな。それまで私のことを忘れないでよ。

私が知っている、階段上から見た景色が綺麗なのは尾道
とても好きな町。次はいつ行けるかな。


一昨年に初めて見た富士山。
富士山を見に出掛けたのに、富士山は雲の中から出てこなかった。
それからは富士山の夢にとりつかれた。
リベンジしてやっと見れた富士山。富士山らしい富士山が見れて嬉しい。
たまに見るから特別な富士山。


散歩が楽しい街。
美味しい食堂がある街。
いつか好きな景色のある街に住んでみたい。