映画メモ

休みの日の暇を極めすぎてる。
最近観たDVDたち。ネタバレ配慮なしです。

IT/イット THE END “それ"が見えたら、終わり。 [DVD]

なんとなく、スタンドバイミーが観たくなった。

影裏(通常版) [DVD]

「光の当たってるところばっかりみてちゃダメだ
人の心ってのは影の一番濃いところを見るんだ」
松田龍平の目が怖すぎた。闇過ぎる。

ラストレター DVD通常版

福山雅治がトヨエツに見えたし、後半に本当にトヨエツが登場したし。
美咲がなんで自殺してしまったのかが最後までわからなかった。元夫のせい？彼女にはとても素敵な娘がいたのに。鮎美はちゃんと悲しむことができたのかな。鮎美の、母への思いを知りたかった。母の、鮎美への思いが知りたかった。
意外とゆうりたち家族が好きだった。賑やかで暖かくて。

そらのレストラン[DVD]

家族っていいな
仲間っていいな
ミチさん夫婦のエピソードが素敵だった。
こと絵さんはどうして北海道に行ったんだろう？こと絵さんの気持ちの描写が少なかったな～どんな気持ちだったんだろう。
あとは、シェフが面白すぎた。
仲間っていいな！大石さんも仲間だったんだな。亡くなった時に、こんなに途方に暮れるくらいの人に出会えたことが素敵だなって思う。お互いが救われてたんだなあ。
自分に置き換えてみたら、誰かが亡くなった時に途方に暮れる自分が想像できなくて、すごく悲しくなった。私には大事な人とかいないんだなあ、って。
料理も美味しそうで、景色も綺麗で、旅してるみたいな映画だった。

博士と狂人(特典なし) [Blu-ray]

「自分らしくあることを、罰しないでください」
私には理解が少し難しかった。精神衰弱者だと殺人は許されるのか。責任能力が大事なのはわかるけど、私の中では答えの出ない疑問だ。メレット夫人の気持ちも理解しがたい。許すことがどれだけ難しくて勇敢なことか、許すなんてできるのか、私にはきっとわからない。結局権力か、なんて思ったりもした。二人の偉大な功績についての映画なんだろうけど、とても周りに恵まれていて支えられていたんだなという印象。
映像とか19世紀末（かな？）の雰囲気、人々の服装や言葉遣いは素敵だった。

「スパイの妻<劇場版>」DVD通常版

「私にとってあなたはあなたです」
ちょっと理解力があんまりなくて深読みできない。思ってた内容とは全然違ったことはわかった。どこからが裏切りだったんだろう。夫の意図がさっぱりわからなかった。でも聡子は可愛かった。

罪の声 通常版 [DVD]

罪の声の意味がわかった。
生島家が悲しかった。同じ声の持ち主でも生き方がこんなに変わってくるんだ。曽根さんが罪悪感を抱く気持ちも理解できた。総一郎さんは過去を抱えて生きてきたけど、過去ってやっぱり切り離せないものなのかな。自分の中では割り切れないんだろう。曽根さんも。知らないフリした方が楽とか、でももやもやして結局苦しいとか、そういう葛藤があったんだろうな。この世界は他人の過去ばかり見て評価する人たちばかりだ。生きにくい。
総一郎さんのお母さんがすごいなって思った。やっぱり親っていうのは子どものために自分を犠牲にできるものなのかなあ。
曽根さんは良い息子で良い旦那さんで良いお父さんだなあ。どうでもいいんだけど、宇崎竜童がかっこよすぎた。

「今日から俺は!!劇場版」[DVD通常版]

コメディは滅多に見ないけど、これはドラマから面白かった。なんかみんな思い切ってるよなあ。女子が強いのが好き。あとみんな可愛い。昭和57年なんだって！

望み DVD通常版

最近観た中で圧倒的に良い。最初の方は結末を予想しながら、家族の感情を考えながら観ることができてたんだけど。後半の後半あたりから、何も考えられずにただただストーリーを追いかけて泣いてた。なんでこんなに涙が出るんだろう、一体誰に共感しているんだろうって思いながらも本当に号泣だった。こんなに泣いたのは「くちづけ」以来かな。
お父さんの気持ちもお母さんの気持ちも妹の気持ちも理解できた。どっちに転んだって苦しい。あとは容疑者家族に対するマスコミや世間の反応の酷さとか。少年A.Bの家でも同じようなことが起こってたんだろう。
とにかく苦しかった。しんどい内容だった。観れて良かった。

アルキメデスの大戦 DVD 通常版

この話が実話か、それとも後付けなのか、それはわからないけど壮大な話だった。数字っていう小さな次元の話ではなかった。少しは気の抜ける場面もあるけれど、ほとんどシリアスだった。思っていた結末の更に裏をいかれた。あの人はそこまで考えてたんだなってことがすごい。頭のいい人は考えることが違う。
なるほど、大和は日本だったんだ。実話でもそうでなくてもどちらでもいい。ドラマチックな船だ。