永遠になくならないと思っていたコピー用紙もいつかなくなる

何かあったことに気づいているのに、それに対して「どうしたの」「なにがあったの」と言えないような人にはなりたくなかった。だってあんなにも落ち込んでますアピールされたら。私なんて、なんの役にも立たないとしても。気づいてる人がいることを知らせれただけいいんだと思う。彼女はあれだけ落ち込んでたのに、誰も気づいていないような気がした。

人は不満を誰かと共有しないと不満な生き物だ。どこにいても。ここは健全だと思ってた場所であっても、人と人が関わればそういう話は出る。不満っていうのは自分に対するものとか、生き方に対するものとか、内側に向くものもあるけれど、そんなのはその辺でぺらぺら話したりしない。でも外側に向くものは何処でも話す。そういうのはここへ来てから知った。知らない私がそばにいてもお構いなしなのだ。遠回しに本人に伝えたいんだろうか。

しかし、30歳、40歳の人がハタチの子のことをどうこう言うことはないんじゃないかと思う。嫌だなって思うのは、この人たちってこういう人たちなんだって思ったから?きっと私のことも言ってるんだろうなと思ったから?ただ共感できなかったから?どれにせよ気持ちのいいものではないだろう。だってあれは注意ではない。
私もこの不満を誰かに聞いてもらいたくなってる。

頑張ってても認められないときはどうすればいいんだろう。頑張ったのに方向が違ったときはどうすればいいんだろう。
誰が気づいてくれるんだろう。誰か気づいてくれるんだろうか。
誰もいなくてこわい。

私だって落ち込んでますアピールをしてみたい。

目覚めなくても朝はくる

落ち込んでいる夢を見た。なぜ落ち込んでいるのかもちゃんとわかってた。現実の私の意思が反映されて、夢の中の私は落ち込んでいたように思う。現実の私が言いたい言葉を言うつもりだった。
冷たい夜だった。建物の中にいて、外から笛の音が聞こえていた。その音が聞きたくて私は窓を開けた。夢の中だけどとても寒くて「ごめんなさい」と言いながらすぐに窓を閉めた。挟まったカーテンを元に戻すために、もう一度窓を開けることさえ躊躇うほどの寒さだ。夜の中から聞こえる笛が綺麗とも不気味とも思えた。
泣きそうだった。

あまりの寒さに今日からもこもこの敷きパッドを使うことにした。


唐突に人間は奇妙な形をしていると思った。そして奇妙な乗り物に乗っている。

モラルは人によって違うのかもしれないと思った。正義が人によって違うように。

録画していた相棒のお正月スペシャルをやっと見ることができた。よかったね、と誰かと言い合いたい。

あけましておめでとう

年末は実家が大阪にあるクラスメイトの元へ遊びに行くために大阪へ行って来ました。何処ででもできるようなお話をして、今度は春休みに来るよと言ってお別れをしました。ラーメン食べたかった。今度食べよう。

彼女が私に会いたいと言ってくれた理由は、別れる前のほんの1時間程度に凝縮されていたのだと思う。
きっと、あのことを私に話したかったんだろう。この1か月間、どんな気持ちだったか。お疲れ様でした。

そして若干人間不信になるような出来事にも遭遇した年末。あの人こわい。あの人がいる、あの土地がこわい。笑うしかない。

市橋織江の新しい写真集を買いに行かないと。
Pulse Factoryのタワレコ限定のCDを買いに行かないと。CD出てたの知らなかった・・・!

新しい財布も欲しいし、服も欲しい。年始だからしかたがない。


今年の初詣は寮に帰ってから、小さな神社にひとりでこっそりお参りに行くことにする。
初夢は怪談。今年はよくないことが起こるに違いない。なんだかんだで勝負の年だ。

またしばらくは実家に寄りつかない日々になるでしょう。
そんな簡単には帰ってこられないくらい遠くへ行ってしまいたい。