ハローハロー

誰も連れていってくれないから、重い体を引きずって自分で海へ行ってきた。自分のご機嫌は自分でとるしかない。
仕事ばかりしていたら少しだけ気持ちが浮上した。訳がわからなくなったときは無理にでも誰かと関わることも大事だ。その点、働いていれば強制的に人と会うからいい。幸い、職場の人たちはみんないい人だから。とりあえず、海へ行くだけの元気はあったようだ。

私は心が落ち込むと、閉じこもって過ごすよりは、開放的な場所へ行きたくなるのかもしれない。以前行って、とても綺麗だった横山展望台と伊勢志摩スカイラインへ。片道3時間以上かかるけれど、心が行きたがっていたから連れていってあげた。そういえば4月に気持ちが死んでたときは、こちらも3時間以上かけて広島の原爆ドームを見渡せる公園へ行き1日中ぼーっとして過ごした。もちろん日帰り、次の日はお仕事。でも好きな景色の中にいると充電できるものなのだ。

横山展望台ではひとりメロソーダを飲みながら、隣に座ったカップルの話を聞くともなしに聞いていた。彼は寝相が悪いらしい。死ぬほどどうでもいい情報をインプットした。
紫陽花が見頃を迎えていた。梅雨に合わせて咲いたのかな?少しだけどフィルムカメラも使えたし、ファインダーをのぞいてシャッターを切る瞬間は憂いも全部消える。好きな瞬間だ。早く現像に出したい。


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曇ってるし海は遠い。
お腹の調子が悪すぎて、伊勢まで行ったのに何も食べれなかった。

明日にはまたどん底まで落ち込んでいるかもしれない。
本当はもう人生なんてどうでもいいのだ。あと少しだけ頑張ってみるけど。