昨年の後半から最近にかけて読んだもの。自己解釈やネタバレがあるかもなので気をつけて。
- 作者:理生, 島本
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 文庫
- 作者:今邑 彩
- 発売日: 2012/07/21
- メディア: 文庫
- 作者:乙 一
- 発売日: 2019/11/21
- メディア: 文庫
結局真実はわからずじまい。読解力や理解力がないから。
石森ミブが格子の中の女だったなら、目の大きな女は何者?ってなる。なんで酒屋の男は子どもの頃、話を聞いたときに死ななかったんだろう?日記に残すくらい、その後感染者が続々出るくらいにシライサンの名前も話の内容も覚えていただろうに。溝呂木先生は死んじゃったのに?日記かいてすぐ忘れたのか。子どもだし?
怖かったけど、やっぱり謎だなあ。目が破裂して死んじゃった人たちは船で何をしてるの?仲間探し?
しかし、大事な人が死ぬっていうことはすごく辛いことなんだって、ニュースとかで見るより、小説とか映画の方がよっぽど実感してしまうのは何故なんだろう。ある意味で、擬似体験だからだろうか。
シライサン、映画も見ました。しかし映画はちょっと薄かったかな。小説と少し内容が違ったし。こわいのはこわいけれど。
- 作者:島本 理生
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 文庫
- 作者:吉田 修一
- 発売日: 2008/06/12
- メディア: 文庫
- 作者:小池 真理子
- 発売日: 2020/01/23
- メディア: 文庫
- 作者:山白 朝子
- 発売日: 2016/03/25
- メディア: 文庫
「さあ行こう」もそこそこ救いようがない、人間扱いされないことが辛すぎる。でも内容が秀逸すぎる。
- 作者:山白 朝子
- 発売日: 2019/02/23
- メディア: 文庫
全体的に残酷な話ばかりだった。報われない。
- 作者:山白 朝子
- 発売日: 2018/02/10
- メディア: 単行本
「世界で一番短い小説」
相棒に似たようなミステリがあったな。妻が冷静なのがよかった。何もしない幽霊は寂しいだけだなあ、なんて。
「首なし鶏」
風子の結末がかわいそうだった。いつも子供が犠牲になるんだ。
ところで、首なし鶏マイクは実在したのか。
「酩酊」
まあ、うん。くずだな。
「布団の中の宇宙」
これは不気味。その布団を使い続ける彼も不気味。いったいどういう由来の布団なのか気になる。彼もどこへ行ったのか。自ら望んでいっちゃったのか。病んでるな。
「子どもを沈める」
私なら無理だよ。一生かけて償っていくなんて。間違いなく気が狂う。彼女たちのように。でも今度は仲良しになれるといいね。夫が人格者。よく見捨てなかった。ありがとう。
「トランシーバー」
メアリースーを殺してで読んだ。前と感想は変わらない。私の立場は死んだ妻子だ。忘れてほしくない。ときどき思い出して。やっぱりときどきじゃいやだ。でもちゃんと生きて。幸せになって。でも忘れないで。難しい。
「私の頭が正常であったなら」
何がほんとで何が幻聴なのか。自分自身も信じられないなんて辛い。まわりにも信じてもらえないわけだし。精神疾患についてちょっと考えさせられた。最悪なトラウマだ。
「おやすみなさい子どもたち」
天使とか天界とかすごい想像力。おやすみなさい、天使たち。
- 作者:小野 不由美
- 発売日: 2020/06/12
- メディア: 文庫
- 作者:小野 不由美
- 発売日: 2020/06/12
- メディア: 文庫