安らぎがない

学校が近すぎる場所や学校関係者がどこにいてもおかしくない場所にいることが嫌だ。
しかし実家に帰ると両親の棘のある言動ばかりを見聞きしなければならない。仲良し家族ではないため、主に父が母に酷いことを言う。私はずっとその姿を見てきた。本当にすごいと思う。母は平気なんだろうか。平気なはずがない、私だったら別れるか死ぬかしてる、と思う。でも母は今日も笑顔でいてくれた。本当にすごい人だと思う。ときどき脳天気なだけかもな、と思わなくもないけれど。それも才能だろう。
最近はないけれど、私自身も酷いことを言われたことはたくさんあるし、そういうのっていつまで経っても消えないものだ。まっとうな人間生活を送ってないから何も否定できない。私は重荷や負担でしかない。こんな人間になら毒も吐きたくなって仕方ない。父の負担もわかる。こっちがストレスの捌け口になるしかない。でも母については、よくもまあそんなに小さなことを責められるものだな、と思う。あんまりだ。思ってるだけの私も人としてゴミだな。
でもストレスの捌け口にされたくない。傷つくのはどうでもいい人に言われてるわけじゃないからか、存在を否定されてるからか。本当も嘘も自分も気持ちもわからない。学校の人に悪口言われてもあまり傷つかない気がする。言う人たちだから言われてるだろう。

つまり私は実家にいてとても辛い。私には幸せな家庭など未知だし、世の中にそんなものが存在していることも信じられない。自分のことを寂しい人間だと思う。
家族には感謝もしてるし、大切な人たちだけれど。
幸せになってほしいと思うのは、今幸せではないと判断しているからか。幸せになりたいのは、今幸せじゃないと決めつけているからか。今の幸せに気づけもしないで。気づけなくてごめんなさい。

死ぬのになんで生きなきゃいけないんだとか、また堂々巡り。
誰かのせいにして消えてしまいたい。