好きなものを好きなだけ好きだと主張したい。小説の中の好きなシーンとかセリフとか文章とか、あとは好きなキャラクターとか。本当はもっとたくさんある。絶対人にはわかってもらえないと思うようなこと。ちょっと気持ち悪いな。

好きな作品を生み出してくれた人に好きなのだと伝えたい。私あなたの作品がすごく好きなの。そういう欲求が。今年に入ってから。そう、今年に入ってから、唐突に。別に伝わらなくてもいい。一方的でもいい。なんだこれ、片思いか。なるほど、作品に対してはもしかすると、なんて。しかし手紙とかはさすがにね。行動力が伴わない。その分ネットはお手軽でいい。拍手なんかあるとね。去年は拍手さえも私なんぞがと卑下して慎んでいたのだけど。今年に入って1回だけ、感想を送りつけてしまった。何があったの。でもこれだけ言っといて1回だけだよ。やっぱチキンだよ。ドキドキしたなあ。