良い方へも悪い方へもまったく変化していない状態は死んでいるのとほとんど同じだ。反対に変化してるものは生きている。だから私よりも植物や空の方がよっぽど生きてる。私はずいぶん前から死んでるみたい。なんていうか、いなくなっても家族くらいしかわからないと思うし、本当にすぐに消えるんだと思う。

立ち直れないくらいの傷を負ってみた方が強くなれそうな気がする。そういう痛みが過去にあったとしたら。けれどそれを今からつける気にはなれなくて。痛みは過去にあるからよくて、現在からまだ続くものだとそれはまったく別の話。

止まってても進んでみても、遠くから近くから同じくらい批判されるんだろう。だったら世の中に参加してみたいとも思う。でも、死ぬか進むか選べと言われたら結局迷うんだろうな。進んでから死んでもいいはずなのに。