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整備された街はあまり散歩には向いていない。

キッチンが広くなったから少しだけ自炊をしている。

寂しさが染みのようにじわじわ広がって取れない汚れみたい。
けれど誰にも会いたくないなんて矛盾している。
隣室の笑い声を聞きながら目を閉じる。

母から「あなたのことが心配です」との連絡。
「私も私のことが心配だ」と呟く。
両親だけが私が生きていくことを願っている。

このまま消えてしまえたらいいのに。