2021-10-15 ■ photo note 整備された街はあまり散歩には向いていない。キッチンが広くなったから少しだけ自炊をしている。寂しさが染みのようにじわじわ広がって取れない汚れみたい。 けれど誰にも会いたくないなんて矛盾している。 隣室の笑い声を聞きながら目を閉じる。母から「あなたのことが心配です」との連絡。 「私も私のことが心配だ」と呟く。 両親だけが私が生きていくことを願っている。このまま消えてしまえたらいいのに。
2021-10-08 ■ photo note 目的地がある。けれど調べても調べても道がわからない。今すべきことと、少し先のためにしておくべきこと、いつか終わってしまう全てのことを考えながら、これが道だと思って進むしかない。