8月後半から観たもの。
忙しくてテレビすらあまり観れない。映像を見るのもしんどい日もあったなあ。
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意外と観てたな。以下どうでもいい感想。普通にネタバレしてます。
▼明日、きみがいない
それぞれの悩みを抱えた男女のうちの誰かが自殺する。悩みには色々な種類がある。でも生きていくしかない。
自殺は思いもよらないことだろうなって思う。何がきっかけになるかわからない。自分の中に何が蓄積されてるかわからない。
助けて、死にたくない。死ぬ直前に気づく。生きてるときに助けって言うのはとても困難なことだ。みんな助けてとは言わなかった。
わりとリアルな内容だった。若さゆえのなんちゃらです。
▼予告犯
あんまり期待せずに観たんだけど、不覚にも感動した。
頭がいいから、全部計算してたのか。でも頭がいいならもっと違う方法が考えられたのではないかとも思う。
頑張れる環境はまだマシなんだって。
「あなたにはわからない。人はどんな小さなことでも動く。それが誰かのためならば。」
荒川良々の取り調べ(事情聴取?)での泣くシーンがとても印象的。
▼闇の子供たち
重い。どうしようもない。救いようもない。
正義とはなんだ。
▼二重生活
石坂さんは尾行されようがされまいが結局妻を傷つける結果になってたと思うよ。
都合よく誰かのせいにできただけ、よかったんじゃないの。
教授が切なかったね。何を思って尾行のお題を出したんだろう。
弁当の写真を撮る教授が可愛かった。
▼ケンタとジュンとカヨちゃんの国
松田翔太をはじめてかっこいいと思った。
内容は救われない。なかなかいい3人組だと思ったけど。ケンタはすっごく自己中だ。止めてくれる人がいることがどんなに幸せなことか気づいていない。でもやっぱり3人のやり取りは面白かった。まだ20歳そこそこなんだから、こういう壊れそうな感情を持てあましてても仕方ないよね。
ジュンは純粋だね。そんでね、カヨちゃんがすごい可愛かった。こんな風な鬱陶しい女の子、可愛い。愛されたいって、愛されたいね。愛されるといいね。
▼ショートターム
グレイスの気持ちがわかるような気がした。
「メイソンにはわからない」
本当の悩みを共有できるのは同じ悩みを抱えている人とだけだ。本当の意味での共有、共感ができるのは。わかったようなつもりになることなら誰だってできる。でもきっとグレイスとメイソンはわかり合えるんだろう。メイソンはとても優しい人だった。
とりあえず、マーカスが幸せになれそうで良かったよ。
▼スワロウテイル
とてもよかった。この世界観。最初から最後まで。
Charaが女優してるのはじめてみた。とてもいい。とてもよかった。
フェイホンは優しかったなあ。かっこよかったし。あの死が受け入れられない。葬ってるときのグリコの顔が悲しい。
ランが味方でよかったなって思う。味方なのかな。なんか最強だったね。あと、山口智子がものすごくかっこいい。
ほんとによかった。ほんとに悲しくなった。グリコとアゲハが出会えてよかった。
▼セトウツミ
くだらないだろう系の映画でも面白いと思う。場面少ないわりに。会話と表情でみせる。間がいい。本編の長さもちょうどいい。
▼リップヴァンウィンクルの花嫁
黒木華さん。とてもこの役にぴったりだった。
ヨージローが出てたよ。歌ってないけど、ピアノ弾いてた。
この話の真相がどこにあるかわからない。きっと人それぞれの解釈があるのだろうなと思う。私は頭の中はご都合主義だから、勝手にハッピーエンドにしたけれど。しかし、きっとあの男、あれも演技なんだろうな。ちょっと人間不信になるような内容ではあった。
▼そして父になる
だいぶ話題に乗り遅れてるが、今更観た。
考えさせられる内容。自分だったらどうするだろう。私が子供だったら?親だったら?血よりも過ごした時間だろうって思う。
しかしみんな人間味があるなあ。
私ほんと、尾野真千子の妻とかお母さんとか大好き。似合う。テントからの朝のシーン、夫婦のやり取りがとても好きだ。
▼パッセンジャー
加瀬亮の笑顔が破壊力抜群。この髪型もすごく好き。
▼22年目の告白
面白い。復讐に対する執念がすごい。こういうのとても人間らしいと思う。ただな、復讐だったら許される、みたいな内容だったかなあーとは、思う。仮にも小野寺は殺人未遂だし。でも槇原刑事がもみ消したのかなー知らんけども。
最後、あの展開、あそこまでやられて死んでなかった仙堂が超人だとしか思えない。
藤原竜也の「最後のわがままです。聞かないでください」がなんとも可愛かった。
▼相棒IV
やっぱり相棒は人間ドラマだ。
▼ミュージアム
ずどーん。重い。途中吐くかと思った。痛い痛い。
ジャンルはミステリではないけど、後味の悪さは嫌ミス。
「おめでとう。二階級昇進だ」辛すぎる。
私が沢村刑事もとい、その家族だったら今後一生笑えなくなる。こんなことになったら精神って壊れるよな、と思うような内容だった。精神って壊れものですよ。大事にしてください。
しんどいなあ 。
▼太陽を掴め
思ってたよりずっと良かった。青春。みんな可愛いな、とかね。岸井ゆきのちゃん可愛いな、とかね。
途中、疾走感があった。ヤットの思いはとても真っ直ぐだった。タクマは人でなしだけど、ユミカには優しかったね。悲しかったね。
みんな不器用だね。
▼ラビットホール
とても感動した。みんなが抱える葛藤がすごく丁寧に描かれてた。
「悲しみは消えない。でも変化はする。重しがポケットの小石になる。ときどき忘れるけど、ポケットに手を入れると思い出す。ああそうか、って。でもこれはあの人が残していったものだから、続けていける」
変化する悲しみの話だった。