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ここが路頭

面接は再来週に決まった。まだまだだ。本当は明日にでも面接して気楽に今月を過ごしたかったのに。 親友が、今日の出来事や思ったことなどを毎日報告してくれる。なんで?と聞くと「知ってほしいし、安心してほしくて」と。だから聞かれる前に自発的に言うん…

エントリー

興味のある分野、2社にエントリーしてみた。資格さえあれば学歴、経験不問なんて本当かな。結果がどうあれ、気分転換くらいの気持ちで面接できるといいな。ところで、イマドキの履歴書は手書きじゃなくてもいいんだって。私まだ平成にいたみたい。文字から誠…

人間を休む日

どうしても人間でいることが困難な日がある。それが今日だ。朝起きた瞬間からもう疲労困憊だった。1階よりも下にある2階をずっと探し回る夢を見ていた。 やる気が出ない。体を動かすのさえ、何かを考えるのでさえ億劫だ。好きな人への返信もできない。 私が…

不安定な大人たち

私は、いつもにこにこしていて気持ちの波がほとんど見えないよね、と言われるくらいには穏やかな人間だ。実際、イライラしたり怒ったりすることはほぼない。それは他人にあまり関心がないからだけれど。誰が何をしても何を言っても興味ないし気にしない。こ…

楽しみがある。今は働いていないから、困難は極端に少ない。楽しみしかない状況はよくない。苦しいことがない状態が苦しい。生きている実感がない。これでいいのか。いいわけがない。 親友が優しい。その優しさに完全に甘えきっている。人間なんて信用できな…

夏の思い出 よん

いつの間にか夏は終わったのか。 今年の夏は永遠に終わってほしくなかった。

最近は単発の派遣でちょこちょこ働いている。1日3-4時間くらいを週2日くらい。こうやって自分のペースで働ければとても楽しい。人と関われるし、有り余る暇を多少有意義に使うことができる。寂しくて親友に依存することもない。社会的な繋がりがあるってだけ…

思い出は美しいなんて誰が言った

過去を思い出させるような出来事があると、こんなにも容易く頭の中が真っ白になる。正常でいられない。乗り越えたと思ってたけど、やっぱり乗り越えてなんかなかった。 誰にも言わずにひとりで抱えていくけど、こうやってたまに思い出して苦しくなるのか。悪…

続・早朝のペリーロード

夢から醒めた。 身体的にも精神的にも。 寝不足は判断力を鈍らせる。 ひとりでも平気な私が帰ってきた。

誰かの大切

何かを手に入れたところで、どうせもっと欲しくなる。だからいつも何かが足りない気になってしまう。今持っているものをちゃんと大事にしないと。いつ失ってしまうかわからないのだから。でも大事にしていたら、失ったときの悲しみに耐えられないかもしれな…

疲れたよ!パトラッシュ!

今、私の人生しっちゃかめっちゃかだ。何から手をつけていいかわからない。どうやって片付けたらいいのかわからない。ついでに心の中もぐちゃぐちゃ。整理できない。 「猜疑心が強くて誰にも心を許せてない」って言われてしまった。図星だった。今仲良くして…

「全部嘘だから忘れてほしい」

子供の頃に、ちゃんと愛されたという記憶がほしかった。この記憶があれば生きていけるってくらいの愛情がほしかった。でも私にはそんなものない。これからずっと、この、喉から手が出るくらいほしい記憶を探しながら生きていくことになる。死ぬまでだ。死ん…

ビンの底

暗いトンネルの中にいる。油断したら泣いてしまいそうなくらい怖い。私はとても無価値で、この世の誰からも必要とされていなくて、いなくなっても誰にも気づかれないような人間だ。こういう気持ちを2人の友人にだけ話していて、その人たちとやり取りしたり会…

不安だ。 たくさんの不安が一気に押し寄せてきた。みんなもっとゆっくり順番に来てくれていいのに、我先にと駆け足で来やがった。不安に取り囲まれて逃げ場がない。まさに四面楚歌。仕事でもなんでもいいけど、“私には◯◯がある”と思えることって重要だったん…

約1週間ほど、ビジネスホテル生活を送った。最初は観光するのに忙しかったが、そのうちホテルでの時間も増えてきた。つまり、自宅にいるのと変わらず暇を持て余していた。私が小説家であったなら、この時間を利用して執筆活動をしただろう。実際はただの無職…

受け入れることと理解することは違う。共感でもない。受け入れることは諦めることと似ている。分かり合えないと感じたときには、そういう考えもあるのだと受け入れて無理に分かり合おうとしないことは、私の数少ない美点のひとつだ。けれど、分かり合いたい…

はい元気

輪郭がはっきりとした不安を抱え続けるのは性に合わないので、私に不安を与える人に「不安だよ」と伝えた。それだけで気持ちがたいぶスッキリ。切れる縁ならそれまでと思って。 そして別人のように懇切丁寧な返信が来た。いつも馴れ馴れしくも優しい彼が遠ざ…

不安で仕方ない。 私には何もないと思ってたけど、失いたくないものがちゃんとあって、今はそれを失うかもしれないという確かな恐怖を抱いている。私自身から生まれる不安だったらいいんだけど、他者から与えられた不安だから解決策が思い浮かばない。1週間…

たまには思い出して、

本当にいなくなっちゃう前に。仕事の最終日、思いの外いろんな人から声を掛けられた。会えなかった人からはLINEで挨拶されたり。 「寂しくなります」 「支えてくれてありがとう」 「一緒に働けて嬉しかった」 義理でも社交辞令でも嬉しい。本当は、それは私…

真剣に生きることと死ぬことについて考えたことがある人としか、本当の意味で解り合うことはできないと思っている。仕事を辞めた。どこにも属さないっていうのはやっぱり不安が大きい。私なんてどこにも存在していない期間がまた来る。 こんなんで生きていけ…

漂泊する声

「私は川を流れるアイスの棒だ。流れに任せて漂うだけだ。行きつく先がどこであっても。誰かが私を拾わない限り、私を繋ぎ止めるものは何もない」 むかし読んだ小説に、正確ではないけれど、こういったことが書いてあった。その本を読んだ当時、おそらく10代…

いつかのさようならの前に

まだ出会って間もない友人と神社へお参りに行った。 私はお参りはいつも真剣だ。友人に「何をそんなに熱心に祈ってたの」と聞かれたので、正直に「親友ができますように」と答えた。「もう俺たち親友だよね。すぐ叶ったね」 呆気なく親友ができた春。それか…

紙より軽くて地球より重い

何者にもなれない苦しみを感じている。「あなたはあなた、私は私」とは言うものの、私以外にはなれないのだから当然だ。私以外なれるのなら、なんでも差し出すのに。誰にも会いたくないのに、ひとりでいるのは嫌だという、どう処理していいかわからない感情…

旅に出たい。そのまま失踪したい。 どうしても自分自身からはぐれたい。自分がどこにいるかわからなくなったとき、手を引いてくれる人がいればいいのに。

さらさら

先日、岐阜にある通称モネの池へ行ってきた。 睡蓮はまだ咲いてなかったけど、水はとてもきれいだった。綺麗な景色だけ見ながらボーッと生きていけたらいいのにね。

かもしれない話

「とーとさんが辞めちゃうのは私にとってでかすぎます」 この言葉だけで、続けててよかったなって思える。辞めちゃうけどね。なんか、しばらく働きたくないな、という気持ちと、私には仕事以外ないのだから働いてなかったら価値を見失う、という気持ちが両立…

実は退職することは直属の上司と仲の良い同僚2人にしか言っていない。完全に公表するタイミングを逃した。けれどじわじわ噂は出回るもので、「辞めるの?」と声をかけられたりもする。声をかけてくれる人の中には辞めたい人が多くて、実際私のあとに3人は辞…

部屋の西側にある小窓から西日が照りつけてキツい。暖かくなってきたから余計。すりガラスだからとカーテンをしていない。から、カーテンを買いに行った。小窓ゆえ既製品にサイズがなくてオーダーになったけど、完成が7/4以降らしい。 6月全部、くもりか雨…

リアルの人間関係の断捨離をした。LINEの友だちは連絡を取り合ってる人しか残したくないから、もうこちらから連絡しないだろうなあって人はどんどん非表示。そしたら20人くらいになったけど、義理で連絡をとってる人が15人くらいいるから、実質5人程度。改め…

もう痛まないけど治らない傷

暇だとろくなことを考えないのはみんな同じなのかな。こっちに引っ越してきてから関わる人がほとんど生きることを憂えていない希望に溢れた人たちばかりで、こんな世界があるんだと思った。私の生きる意味がわからない仲間がこちらでは見つけられそうにない…