夢なら覚めろ

3月の後半から観た映画(一部除く)。もしかしたらネタバレあるかも。

死んでから始まるストーリー。死んでから生まれ変わるまでと生まれ変わってから。
あの世のときはつまらなかった。
生まれ変わったら普通に学生の青春だった。確かに少し違うけれど。誰かの青春を見せられるのなんてほんとに嫌いだけど、悔しいけどこれはよかった。
広瀬アリスがあの役にぴったり。素敵だった。設定も面白い。
いろいろ疑問は残ったし、描かれてないシーンも多かった。
記憶持ったまま生まれ変わるのなんて嫌だね。
「1番最初が1番特別」っていうのはわかる気がする。

誰も知らない [DVD]

誰も知らない [DVD]

「歩いても歩いても」が特別好きで、是枝監督の作品をちょこちょこ観ている。
実話らしいけれど実際の話は知らない。実話なんて信じられない。でも実際の話を知ってる人は「知ってるから観るのがこわい」って言ってた。
あの子たちはあれをどうやって背負って生きていくんだろう。誰も知らない。何も知らない。どうやって生きていけばいいんだろうね。

山のトムさん (初回限定色) [DVD]

山のトムさん (初回限定色) [DVD]

ご飯を食べながら観る系。
ほっこりほのぼの。けれど永遠には観られない。
三石さんが良い旦那さん。
もたいさん「いろいろあるわよねえ」
アキラ君にはいろいろあるらしい。そりゃあいろいろあるよね。

オーバー・フェンス 通常版 [DVD]

オーバー・フェンス 通常版 [DVD]

そんな簡単に人ってわかりあえないよね。わかりあってない。これからわかりあっていく。
奇妙だった。誰の背景も見えてこなかった。なんとなく想像はできるんだけれど。だから誰の気持ちもあまり伝わってこなかった。上澄みみたいな内容だった。
ただ、蒼井優ちゃんのどうしようもない気持ちはわからないなりにわかってあげたいような。
彼女、ちょっと痩せすぎじゃないですか。心配になりました。
ただ、森君の気持ちはわかる。そりゃそうなるよ。でも駄目だよ。

そこのみにて光輝く 通常版DVD

そこのみにて光輝く 通常版DVD

ヤバい。ヤバいくらい好きな映画になった。なんだこれ。
深い。人間の深いところを見たみたい。知りたくないことまで知ってしまったみたい。みんな辛かった。
しかし池脇千鶴はすごい。お母さんもできるし、ダメな女もできるし、色気もある。
好きな映画が増えた。

明烏 [DVD]

明烏 [DVD]

気楽に見れるね。面白いね。

怒り DVD 通常版

怒り DVD 通常版

いろいろな怒り。彼女は本気で怒ってた。
ずるい構成。ああいう風に納めるんだね。

心がだんだん削られていくような話
まさにトグルドーの憂鬱

やっぱりあるんだろうなあ。どうしようもなくこの人が好きだと思う気持ちが。そういう気持ちは存在してるんだろうなあ。ちょっと私にはまだわからないけれど。
だから彼女はジーンの元へ行こうと思ったんだろう。理由がなんだったとしても直接会わない訳にはいかなかったんだろう。あのまま終われなかったから。
もうちょっと違う秘密の暴き方があったと思うけど。
アガットの立ち去り方は美しい。

先輩におすすめされた。しかし私にはヒットしなかった。彼は「原作を読んでからもう一度観たら良かった」と言っていたけれど、ごめんなさい。原作も読めそうにない。なかなか手を出さないジャンルで確かに新鮮だった。でもみんななんであんなに個性的なの。癖が強すぎる。原作ではそこらへん、夫婦のこととかもっと深く描かれてるのかもしれない。

青天の霹靂 通常版 DVD

青天の霹靂 通常版 DVD

陰日向が良かっただけにちょっと残念。

ありえない設定だっていうのは承知でそれをどう活かしてるのか興味があった。
予想通りの終わり方。
血の繋がりだけが家族のかたちじゃないよって。知ってるよ。
大事なところがいろいろ省かれてたイメージ。どういう経緯だったのか、それぞれの家族はどうなったのか、つまり、想像にまかされたのか。
なんだかんだ、前の家族だって普通にそこら辺にいる家族だったじゃないか。

さよなら渓谷 [DVD]

さよなら渓谷 [DVD]

世界観は嫌いじゃない。でも共感はできなかった。誰の感情も入ってこなかった。全部偽物っぽかった 。
なんで一緒に不幸にならなきゃいけないの。

春を背負って 通常版(DVD1枚)

春を背負って 通常版(DVD1枚)

私はやっぱりこういうのが好きだなと思う。
良い家族だった。家族になったんだ。

キャリー・マリガンの皮肉な口元が好き。その口から発せられる暴言も。

蜥蜴の尻尾切りのような世界で生きてる。
あなたの代わりはいくらでもいるし、あなたがいなくなったとしても何処にも何にも影響はないのよ。と、毎日突き付けられながら生活している。そんな気分だ。そしてそれは事実だからタチが悪い。
だったらなんで生きなきゃいけないの。別に誰も望んでないのよ。堂堂巡りに陥る。

「切られたら、また生えてくればいいのですよ」と右京さんが言っていた。
でも生えてくる尻尾は元の尻尾ではない。代わりだ。

噂話は言うのも聞くのも嫌いだ。
知りたくもない情報を大声で話し合う教室の中に自分の場所がない。
消えてなくなりたい昼休み。

誰か重厚なミステリ小説を教えて。

サブウェイのローストビーフが美味しくて失礼ながらびっくりした。

誰かの助けが必要だけど、それは誰でもいいってわけじゃない

どうしようもなく寂しいけれど、誰かにそばにいてもらいたいわけじゃない。
どうしようもなく寂しい人がいたとして、私がその人を抱きしめたって何も変わらない。
鍵と鍵穴の関係みたいに、その寂しさを和らげるには、それにぴったり当てはまる何かが必要なのだ。
でもそれは、すぐに見つかったりはしない。
私はどうしようもなく寂しいし悲しいけれど、どうすればこれが片付くのかさっぱりわからない。
誰かが私を抱きしめたって何も変わらない。
それはきっとぴったり当てはまってはくれないだろうから。
誰もいないし、何もないんだ。
自分でなんとかするしかないんだ。
今はただ、耐えて通り過ぎるのを待つしかない。

つかの間、明日は晴れるから、桜並木の散歩に行こう。
ところで私は彼女を散歩に誘ったし、彼女も快く受け入れてくれたし、しかし桜はあまり咲いていなかった。

明日は朝から速攻返さなければならないDVDを返して、もう二度と行かないと誓っていたショッピングモールに買い物に行って、なんとか午前中には帰ってきて、洗濯乾燥をしてる間にDVDを観て、夕方に散歩へ行こう。
ひとりで音楽を聴きながら、桜並木を歩く。
なんと素晴らしい休日なのだろう。
テストなんて知らない。

先生と前期の面談をした。先生も大変である。担任が学生一人ずつと面談するのだ。
みんなそれなりに悩みを打ち明けている様子。先生も真摯に対応してくてれている。もちろん私も正直に話した。
「人間関係で悩んでることはとくにないです。悩んでるとすると勉強面だけです」
私は本当に人間関係では悩んでいない。先生からも「いい距離の取り方してるよね」や「性格がさっぱりしてるからかな」などと言われました。勉強については勉強するしかないのだと言われました、当然ですね。
たぶんこの場所は私にとって重要な場所ではないのだ。だからこの場所についての悩みは少ないのだと思う。ここからいなくならなければならない事態になったとしても私にはなんの未練もない。ここに私の守るものは自分の未来以外にはないのだ。
大事なものはひとつもない。寂しい。
でもだから悩むとすれば未来のことだ。勉強だって結局未来のための勉強だ。だから私を大いに悩ます。好きじゃないもののために悩むのは苦しい。

相変わらず毎日楽しくないし、生きてることは苦しいけれど、なんとか毎日頑張って生きてます。
いつか楽しい毎日になりますように。

セブンイレブンの煮卵が美味しい。

くすくす

サブウェイのえびアボカドサラダにえびとアボカドをトッピングする。
「アボカドにアボカドをのせることになりますが」よろしいのです。
セブンイレブンのシーザーサラダと煮卵がおいしい。
久しぶりの散歩は強風であってもとても楽しい。
何もなくても楽しい。好きな音楽があればいい。
まだつぼみの桜並木を歩いてきた。桜が満開の頃、行きたい。
あの子を誘ってみようかな。
勉強に差し支えない程度に散歩を日課に取り入れていこう。

やっと勉強をはじめる決意をした、今まさに。勉強への拒絶反応が著しい。
真面目になりたい。今年度も精一杯頑張る。
明日は休み明けのテストである。死にそう。

寄りかかりたい

いい夢を見て、その気持ちのまま起きたときの虚しさ。
私今何もないわけではないのに
いっちょ前に守らなきゃいけないものとかあるのに、
それが全部自分のためのものだったり、失ってもちっとも惜しくないものだったり、本当は捨てたいものだったり、ただの義務だったり。
結局何もないみたいだ。未来のための今なんだって、苦しいよ。

エスプレッソ飲みながらDVD。
わりとすぐに戻る体重計の数字。戻るのは数字だけ。
雨の交差点で「あの車最低やろ。子ども連れて歩いてんのに先行かしたらんのか」っていう男子高校生の会話。
ラーメンの気分なのに食べに行ったハンバーグ。
免許証の更新通知。限定的すぎる免許センターの時間帯。
そうか今年は29年なのか。
いつまでそんな気分でいるつもりだ。もうずっと苦しいよ。

死にたいような生きたいようなぐらぐらした気持ちでいます。

休みが終わります。なんだかんだで学校期間はスマホでもなかなか更新しないと思います。
それではまた。